へんてこ論(「橋下徹の研究」2012年11月14日~)

ブログ『ART TOUCH』から独立 暫くの間、《橋下徹VS朝日の最終戦争》の記事を連載

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金正日と金賢姫の「真実ゲーム」

西岡力が産経の『正論』で、「総書記の『嘘』を暴いた元工作員」を書いている。

金賢姫が記者団の前で飯塚耕一郎を抱きしめたり、東京に個人的なセンチメンタルジャーニーをしたり、ちょっとヘンだとブログに書いたけれど、西岡氏のこの文を読めば、ちっともヘンでないことが判る。

韓国のジャーナリスト趙甲済氏によれば、金賢姫と金正日の間では、大韓航空機爆破事件の犯人をめぐる「真実ゲーム」が行われていて、北朝鮮は金賢姫偽者説を主張している。それに対して、金賢姫は自分が金正日の指示によってテロを実行したといっている。

金賢姫にとってこのゲームのプレイヤーになることは、両親が殺されることを意味する。そのことを覚悟して自白した。たぶん両親は処刑されたろう。そのことは元工作員の金賢姫自身がよく知っている。ところが両親を犠牲にして真実を言ったのに、北朝鮮ばかりか、南のサヨクも偽者説を主張する。これでは両親を裏切ったことが無駄になる。

金賢姫は両親を見捨てたことに苦しんでいるだろう。自分たちを引き裂いたのは金正日だ。自分にも子どもがいる。しかし、同じように金正日に親子の絆を引き裂かれた田口さんとは心を通わせた仲だ。その息子を抱きしめることでしか癒されない心の傷もある。

富士山を見たいと言ったのも同じことだ。彼女はソウルの豊かな人々を見て、金正日に騙されていたことにきづいたという。金元工作員は日本人になりすましたのだから、東京の土地勘を養う訓練をうけていただろう。富士山の写真もなんども見たにちがいない。そして日本も南朝鮮と同じように腐敗した国だとおそわった。だから、金賢姫は自分の目で美しい富士山をみたかったのだ。

チャータージェット機を使ったのはもちろん金賢姫のたっての願いだ。彼女は、大韓航空機を爆破したテロリストなのだ。定期便の航空機になんて恐ろしくて乗れない。ヘリコプターの東京上空の遊覧も、東京には北朝鮮の工作員がたくさんいることを元工作員の彼女自身がよくしっているからだ。

そういうわけで、金賢姫はヘンなところはなにもない。鳩山由紀夫の別荘で、田口さんから教わったという手料理を飯塚耕一郎さんに手伝わせて作ったのも、飯塚さんのためというよりも、自分自身の魂を浄化するためだった。

別荘の台所での金賢姫と飯塚耕一郎のビデオを人々はわざとらしいと非難するが、二人が「わざとらしい演技」を素人らしく自然に演技している姿は、演劇療法だと思えば、納得できる。

しかし、すべては金賢姫の個人的な問題だ。彼女の精神療法のためにわれわれの税金を使う必要があったのか。西岡力は金賢姫の新たな情報は総書記の嘘を暴いたというが、ウソを暴いたからと言って、拉致問題が進展するわけではない。これは、鳩山政権の人気回復のためだったというのは本当だろう。それでも、金賢姫がヘンな奴ではなく、ちょっとわがままだけれど、至極まっとうな人間だということを、西岡力の『正論』は教えてくれる。
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2010.07.27[Tue] Post 22:16  CO:0  TB:0  拉致問題  Top▲

金賢姫の軽井沢バケーション

いったい、金賢姫の来日に何の意味があるのだろう。古い情報しかしらないし、会って話をきいて、田口さんから教わったという手料理を食べれば、拉致被害者が確かに北朝鮮で生きていたという実感は得られるかもしれないが、そんなことはこれまでも北朝鮮側や脱北者によって十分知らされてきた。家族会が知りたいのは家族の安否だろう。

金賢姫は150人を殺したテロリストだ。その犯人をセンチメンタルジャーニーのために超法規的に入国させたのはおかしくないか。彼女は150人の魂よりも自分の感傷的な思い出のために日本に来たのだ。韓国の出国の許可と日本の入国の許可ほど奇妙なことはない。これも千葉法務大臣の仕業か。菅談話発表させて、再び日本から金品を巻き上げようとする陰謀があるらしい。サヨクたちは自分の懐を傷めずに自分の良心の自己満足のために国を貶める。
2010.07.22[Thu] Post 18:35  CO:1  TB:0  拉致問題  Top▲

金賢姫は変だ

金賢姫元工作員が来日するそうだ。7月19日の産経ニュースから。

 1987年の大韓航空機爆破事件の実行犯、金(キム)賢姫(ヒヨンヒ)元工作員(48)が80年代初め、「同僚の女工作員をひそかに訪ねたときにめぐみさんに会った」と関係者に具体的に証言していたことが18日、分かった。金元工作員は19日にも来日し、横田めぐみさん=拉致当時(13)=の両親と面会する。証言は、めぐみさんがほかの拉致被害者と別れて暮らしていた時期の内容に該当する。めぐみさんの両親にとって、対面は闇に包まれていた“時間”を照らしだすものになりそうだ。(桜井紀雄)


今頃、こんなことを言うとはおかしくはないか。工作員だもの韓国の情報機関が査問しているだろう。それなら、韓国が情報をコントロールしていることになる。

わたしは、めぐみさん死亡説である。というのはこの拉致事件は途中から営利目的の誘拐事件になったからだ。営利目的の誘拐犯は人質を無事に返さなければ身代金がもらえない。生きていれば横田めぐみさんを返したはずだ。返さないのではなく、返せないのだ。(詳しくは「カテゴリー拉致問題」へ)

金賢姫が変だと思ったのは、田口八重子さんの息子飯塚耕一郎と面会したとき、会見場で記者団の前でわざとらしく飯塚さんを抱きしめたことだ。飯塚さんはちょっとひるんでいた。

どちらにしろ、今度の「80年代はじめに横田めぐみさんに合った」という金賢姫の証言は、死亡説を否定するものではないけれど、日本のカネをめぐって、サヨクを含めて各国利権屋どもの思惑が入り乱れているのだろう。

朝日は金賢姫の来日をどう伝えるだろう。かれらの願いどおり金王朝を助けることになるだろうか。
2010.07.19[Mon] Post 12:58  CO:0  TB:0  拉致問題  Top▲

拉致と誘拐 金正日の犯罪

クリントンは北朝鮮に不法侵入した米国の2記者の敵対行為を金正日に陳謝し、2記者は解放された。また、北朝鮮の体制批判をしたという理由で拘束されていた現代グループの社員が解放され、金正日と韓国現代グループ会長の玄貞恩氏とが会談し、金剛山(クムガンサン)観光の再開などで合意した。

これは、どう見たって営利目的の誘拐犯に身代金を払って人質を解放してもらったということだ。だから、何度もいうように、金正日は誘拐犯だとおもって交渉しなければならないのだ。そこで思い出すのは横田めぐみさんのことである。もし、めぐみさんが生きていれば、金正日は身代金次第でめぐみさんを解放してくれたはずだ。

でも、あわててはいけない。米韓と日本では事情がことなる。米韓の拉致拘束ははじめから営利誘拐が目的だった。しかし、日本の拉致は営利誘拐が目的ではなかった。営利誘拐ならば、犯人は人質を確保していることを相手に知らせる。金正日は実際にそうした。それで米国も韓国も交渉におうじた。しかし、日本には拉致したことを知らせてはこなかった。営利目的ではなかったからだ。

クリントンは民間ルートで訪朝したと繰り返しいっている。現代グループの玄会長も民間人として交渉している。クリントンは政府の了解を得ている。しかし、玄会長は国家間で交渉すべきことを勝手にやっている。現代から得た金で核開発をすることがわかっているのに、李大統領はそれを止めることができない。韓国というのは変な国だ。

そうはいっても、日本人もそうとう変だ。加藤紘一とか鳩山由紀夫のような政治家が活躍しているのは謎だ。

拉致被害者が何人いて、そのうち何人が死んでいるのかわからない。犯人からの電話を待つほかなすすべを知らない。
2009.08.20[Thu] Post 02:30  CO:0  TB:0  拉致問題  Top▲

日朝戦争

北朝鮮の核実験とミサイル発射によって、拉致問題の陰が薄くなったことは否めない。

拉致を営利誘拐ゲームとして考えると言うことは、核問題と切り離して、人質と身代金の交換取引をしようということだ。しかし、北朝鮮が核配備したということになると、事情はことなる。核兵器のほうがカネになると知ったからには、北朝鮮は営利誘拐ゲームから手をひくだろう。誘拐犯が拳銃強盗になったのだ。

それと誘拐ゲームが成り立つのは、人質の人数が少なく、かつ、人質が誰か特定できるからだ。ところが、拉致被害者は数百人場合によっては千人単位でいるらしい。これでは誘拐事件というより戦争である。

日本人は戦争が起きていることを知らないだけだ。不審船を攻撃せず、総連を捜査せず、マスコミの情報操作を許したからだ。ところが、日朝戦争が起きていることを指摘した人がいる。西尾幹二氏だ。かれは自身のブログ(『西尾幹二のインターネット日録』)で書いている。

東京裁判でアメリカ人のウィリアム・ローガン弁護人は、日本に対する経済的圧力が先の戦争の原因で、戦争を引き起こしたのは日本ではなく連合国であるとの論証を行うに際し、パリ不戦条約の起案者の一人であるケロッグ米国務長官が経済制裁、経済封鎖を戦争行為として認識していた事実を紹介した。 日米開戦をめぐる重要な論点の一つであるが、今日私は大戦を回顧したいのではない。 経済制裁、経済封鎖が戦争行為であるとしたら、日本は北朝鮮に対してすでに「宣戦布告」をしているに等しいのではないか。北朝鮮がいきなりノドンを撃ち込 んできても、かつての日本のように、自分たちは「自衛戦争」をしているのだと言い得る根拠をすでに与えてしまっているのではないか。

 

西尾氏は日本の経済制裁が宣戦布告だと言っているのだが、もちろんこれは間違いで、北朝鮮の拉致が日本に対する宣戦布告だったのだ。どちらにしろ、いま、日朝戦争が戦われている。

北朝鮮の核実験が遺憾だとサヨクもウヨクも言っているが、戦争している国が核兵器を持つのは当然である。持たないと言っている日本が変なのだ。


2009.06.04[Thu] Post 16:32  CO:0  TB:0  拉致問題  Top▲

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