へんてこ論(「橋下徹の研究」2012年11月14日~)

ブログ『ART TOUCH』から独立 暫くの間、《橋下徹VS朝日の最終戦争》の記事を連載

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高橋洋一と安倍内閣 : 《高橋洋一の深謀遠慮》

昨日、高橋洋一のZAKZAKの記事を読んだ。我々は高橋洋一が長い間リフレ政策の「ロビー活動」をしてきたことを知っている。その高橋洋一が以下の記事【日本の解き方】を書いたとすれば、かなり期待出来るということであり、「ご苦労様」と労をねぎらいたいところだ。ところが、今日のツィッターを読むとどうも事態はそう簡単ではないようだ。

【日本の解き方】決着がついたインフレ論争 政治の主導力で改革は進む - 政治・社会 - ZAKZAK http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20130106/dms1301060710001-n1.htm @zakdeskさんから

気になることはあった。第一次安倍内閣のとき与謝野さんが反対したのでインタゲが導入できなかったことや、前回は官房長官だった日銀出身でインタゲ反対論者の塩崎恭久を今回は要職につけなかったことに触れながら、麻生財務大臣には触れなかったことだ。

もう一つは、自分のことだからあたり前のことだが、高橋洋一の名前が出てこないのもおかしなことだ。安倍晋三が総裁に選ばれ、衆院選挙に勝って、首相に近付くに従って、高橋洋一の名前を聞くことが少なくなった。そして、浜田宏一が参与になり、静岡県立大学本田悦朗教授がアドバイザーになった。

チャンネル桜の『経済討論』の出席者田中秀臣、飯田泰之、野口旭、田村秀男、片岡剛士などリフレ派の誰一人本田氏の名前が出てこない。まったく無名の財務省出身の人なのだ。リフレ派なら出世できないから無名なのはいいが、誰がいったい推薦したのだろう。

ロイターのインターヴュー()を読むと、本田悦朗は失業率も金融政策の目標にしろと言ってるぐらいだから財務省日銀のポチではない。日銀法改正も岩田規久男のようなインフレ目標の理念を理解している人を総裁にすれば罷免権は必要ないという。戦後レジームからの脱却や中韓露との外交問題などにも的確に答えている。

財務省出身者にこんな逸材がいたとは驚きだが、以下は私の推量だ。高橋洋一は第一次安倍内閣の政治任用で安倍辞任に心中をした唯一の補佐官補だった。本来ならば、今回の安倍政権では要職で報いるのが筋だろう。ところが、その高橋洋一が財務省の敵ナンバーワンなのだ。とても官邸に入れるわけにはいかない。そんなことをしたら財務省のサボタージュにあい、前回の二の舞だ。

自民党総裁選に勝ち、衆院選に勝つまでのブレインは明らかに高橋洋一だった。チャンネル桜でもニコニコでも隠そうとはしていない。あるいは、橋下維新と安倍自民をごちゃまぜにして撹乱してもいた。ブレインかどうかなんて分からない。この一ヶ月に連絡があったかどうかで決めたらどうか。自分からは連絡したことはない。なにか聞かれれば政策工房の仕事として答えるだけだとはぐらかしていた。

それでも自民党総裁選でリフレ策を掲げて戦ったのは安倍晋三候補だけだった。安倍さんを応援する保守の人たちはどちらかと言えば金融政策より財政政策を支持していたなかで、ただ一人インタゲを主張していたのは高橋洋一だった。さらに、安倍首相が現実味をますにしたがって、いちはやく一内閣一仕事を主張し、参院選挙まではインフレ目標を一丁目一番地にして、景気回復に目処をつけないと前回と同じように参院選に負けて内閣の命脈が尽きることになると主張したのも高橋洋一だった。安倍晋三はそのとおりにした。

人事に関してどのぐらいアドバイスしたかわからない。日銀出身でインフレ目標に反対の塩崎恭久を「非情にも」切ったというのだから、その辺の事情は知っているのだろう。また、高橋洋一がもし人事でアドバイスするとしたらまず第一に高橋洋一を使わないということだろう。竹中平蔵を経済財政諮問会議の委員にしようとして麻生飯島に反対されて断念したという。高橋洋一が竹中平蔵は経済諮問会議、財務大臣、日銀総裁のどれにでも使える強力なカードだと言っていたから、たぶん、竹中平蔵は強力に推薦したと思われる。

細かいことはいろいろある。しかし、高橋洋一は大きな失敗をしたのではないか。彼は【日本の解き方】で「だが、政治が選挙で民意を得て主導力を発揮すれば、かなりの改革ができることを筆者は小泉・安倍政権で学んだ」と言っている。確かに安倍首相は、次官会議無視など、胆力があることは証明済みだ。高橋洋一も「安倍さんは何か言われても気にしない人だ」と言っている。

高橋洋一の日銀総裁の基準もだんだんと緩くなっていった。博士号を持っていること、マネジメントの経験があること、語学ができることの三つの基準を満たせば良いといっている。財務省OBは博士号がないから失格だと冗談めかして言っている。

しかし、本当にこれで良いのか。小泉安倍内閣のときは竹中高橋がいた。しかし、こんどは二人共いない。安倍さんひとりで大丈夫か。もういちど上で引用した言葉を読んでみよう。「だが、政治が選挙で民意を得て主導力を発揮すれば、かなりの改革ができることを筆者は小泉・安倍政権で学んだ」この言葉は考えてみれば、橋下徹の台詞ではないか。安倍晋三が既得権益集団の代弁者たちの集まりである自民党の中で、このセリフを吐けるとは思えない。

すでに、麻生財務金融大臣のやりたい放題がはじまった。

ひょっとしたら、高橋洋一は安倍晋三にインフレ目標をやってもらい、小さな政府の実現には橋下維新に期待しているのではないか。安倍晋三の応援団である自称保守たちを私は信用していない。







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2013.01.09[Wed] Post 01:40  CO:0  TB:0  高橋洋一  Top▲

高橋洋一を財務大臣に

高橋洋一が「経済成長で財政破綻する」財務省理論のトリックを暴くOECDも目的の最上位にをZAKZAKに書いている。

すぐに「keiseisaiminの日記」さんが表計算ソフトで計算してくれた。

高橋洋一はマクロ経済学は統計学と会計学だということをいつも言っている。

そういえば池田信夫さんは、数式は出すけれど、数字はださない。経済学の数字は統計と会計からしか出てこない。池田氏は、数字の代わりに、ハイパー・インフレとかナッシュ均衡とかアニマル・スピリットとか複雑系とか持ち出す。それでもごまかせないと、擬似哲学を振り回してケムニマク。

池田さん、いま、原発問題に夢中のようだ。ともかく黙っていてくれるのはありがたい。
2011.05.03[Tue] Post 02:02  CO:0  TB:0  高橋洋一  Top▲

朝生に上杉隆が出ていない。 「緊急討論 この危機をドー乗り越えるか?!」

Youtubeの「朝生」が消されていないので、「緊急討論 この危機をドー乗り越えるか?!」を見た。

酷い番組だ。まるで菅内閣と東電の広報番組のようだ。片山さつきの発言を遮り、大塚耕平には「あなたが一番知っている」とヨイショばかりしているけれど、その大塚の答えが要領の得ない官僚答弁なのだ。

この番組の一番おかしいところは、上杉隆が出ていないことだ。もちろんこの番組が何故事故を起きたのか、そして、どうしてここまで事故が拡大したかを総括するのではなく、この危機をどう乗り越えるかがテーマだから、上杉隆の東電と政府の情報隠しや記者クラブ批判は関係ないというわけだ。

途中から、東電の営業部長の島田保之が計画停電の「ご説明」をして、まったくの東電の広報番組になってしまった。週刊誌に、ページの下に、PRとかいてある記事あるけれど、朝生も島田さんの発言中には画面の左下にPRと表示してもらいたいものだ。

これだけ露骨に電通御用達の番組もめずらしい。

池田信夫は相変わらず「事故の経済学」みたいなことを言っている。そうではない。高橋洋一のいう「官愚」、上杉の官報複合体が事故の、遠因ではなく、直接の原因だ。このことを出発点としなければ、この危機を乗り越えることはできない。

元福島県知事佐藤栄佐久の『知事抹殺』を読め。この事故が小沢事件と同じ根をもっていると言ったら言い過ぎだろうか。







2011.03.28[Mon] Post 16:42  CO:0  TB:0  高橋洋一  Top▲

与謝野馨の正体 墓堀人

高橋洋一が、現代ビジネスの「ニュースの深層」で、与謝野馨経済財政担当大臣は政権の墓掘人だと言っている。

与野党マスコミがそろって与謝野馨の節操のなさを批判しているけれど、高橋は例によって与謝野の財政政策を批判し、民主党政権の終りを予言している。

高橋は以前から、与謝野が政策通という評価は間違っていると言っていた。しかし、三宅久之などは、与謝野は政策通だと褒めていた。今から思えば、この評価は財務省の役人が記者クラブの連中に囁いていたのだろう。

大事なところで、与謝野が暗躍している。たぶん、というより高橋もいうように、与謝野は財務省から政権に送り込まれた工作員なのだ。

はじめは、小泉政権のハカアナを掘った。

次は安倍政権のハカアナだ。閣僚の不用意発言などで参院選に惨敗した安倍晋三総理は内閣改造し、与謝野氏は官房長官になった(07年8月27日 - 同年9月26日)。官房長官の本命であった菅義偉氏になぜか急に事件が起こり、急遽与謝野氏に差し替えになったのである。与謝野氏は官房長官になると、体調不良の安倍総理を出し抜いて官邸人事などを牛耳った。私(高橋)の場合、安倍総理から官邸に残れという指示があったにもかかわらず、結局官邸から追い出された。そして、あっという間に安倍政権は崩壊した。(「ニュースの深層」から)

高橋のフォロワーには察しが付くだろうが、「何故か急に事件が起こり」と高橋が言う時は、「財務省の工作活動により」という意味なのだ。

与謝野は、小泉安倍麻生政権の墓掘人になったが、今回は、菅政権の墓堀人にはならないのではないか。もともと菅政権は財務省支配の内閣だし、増税大連立によって延命を謀るだろう。

おそらく、これは政権の危機ではなく、日本の危機である。これを救える政治家はいるのだろうか。





2011.01.17[Mon] Post 15:25  CO:0  TB:0  高橋洋一  Top▲

池田のごまかし

『元旦激論 2011年度予算』をYoutubeで見た。




池田はフリップを出して、ごまかしているのではないか。以前、山形浩生との喧嘩でお互い嘘つき呼ばわりしていたけれど、このビデオで池田が示しているグラフの金融緩和は、たぶん福井総裁のときのものだろうが、あれは、高橋洋一が言うように効果があったのだ。ただ、タイムラグがあって、効果が出るまでには時間がかかる。それを、グラフでは後ろ切って、効果がわからなくしている。これを世間では嘘という。

そもそも、このグラフがなにかわからない。ベースマネーとコアCPIと比較しているのか。

ニコ生で池田信夫は高橋洋一に論破されていたのに、またぞろ高橋がいないと思って、こんな嘘フリップを持ち出して勝手なことをいっている。

高橋洋一には何も反論できないのに、森永には偉そうな口をきいている池田は本当に恥ずかしい。



2011.01.03[Mon] Post 21:51  CO:0  TB:0  高橋洋一  Top▲

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