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へんてこ論(「橋下徹の研究」2012年11月14日~)

ブログ『ART TOUCH』から独立 暫くの間、《橋下徹VS朝日の最終戦争》の記事を連載

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『特捜検察の起死回生の一撃』 八木啓代

今朝の東京新聞に「自民への個人献金 電力業界が7割超」の見出し。共同通信調べで分かったそうだ。小沢一郎や与謝野馨でも問題になった企業による迂回献金の嫌疑をかけているわけだ。しかし、なぜ、菅総理の在日朝鮮人からの献金や拉致犯罪関連団体への献金を問題にしないで、こんな分かりきった企業献金で大騒ぎしているのか。

そうしたら、八木啓代さんがブログに『検察:起死回生の一撃の可能性はあるのか』の記事。前田検事証拠改ざん事件、陸山会事件の供述調書大量却下、そして、大坪元大阪地検特捜部部長と佐賀元副部長の公判が9月12日に開始と、検察には世間の風あたりが強い。そこで検察は世間の喝采を浴びる起死回生の一撃を探している。もちろん検察内部の反改革派はそれが何か知っていると八木氏は言う。

 畑村洋太郎教授率いる福島原発事故の「事故調査・検証委員会」が、わかりやすい法的責任追及の場にならず、そういう意味での『世間の期待』と異なったものになることが、明らかであるなら、そこで特捜検察がスケープゴートを血祭りにすれば、それは庶民の溜飲を下げるものになるだろう。


畑村教授の「失敗学」とは、原因究明を優先するため個人の責任追及はしない。畑村氏が委員長に任命されたときにも、任命者の菅首相の責任を問わないことになると言って批判されていたけれど、八木氏は法的責任者を誰と考えているのだろうか。法的責任を問わないとしても、究明をすれば、だれに一番責任があるのか自ずと明らかになる。東電社長か保安院長かそれとも内閣総理大臣か、勿論、スケープゴートにふさわしいのは、避難民に土下座を要求された東電の清水社長だろう。調査・検証委員会が法的責任を追求しなくても、免責されているわけではないので、逮捕起訴するかどうかは検察次第ということになる。

私も『山下俊一の起訴を狙う特捜と菅直人』を書いた。起死回生を目論んでいるのは特捜だけではない。目下四面楚歌の菅首相も「脱原発解散」で起死回生を狙っている。しかし、それだけでは、世論の盛り上がりたりない。菅さんこれまで世論の支持を獲得した成功体験がある。その最大の成功は、小沢さんの「政治とカネ」だ。それで総理の座まで昇りつめた。いまでも、夫婦でその成功を思い出して勇気を奮い起こしているに違いない。

いまの社会の敵NO1は誰だ。子供を被爆させたといって罵られている山下俊一だと思う。東電の社長の責任を問うことは、火の粉が自分にも飛んで来る。子供を被爆させたと罵倒されている山下さんなら世論は盛り上がるだろう。

菅首相は選挙に向かって、反核の世論を盛り上げれば、あとはどうなってもいいのだが、検察はそうはいかない。東電の自白調書を作るのは簡単だろう。でも、ちゃんとした証拠で有罪にしなければ特捜の名誉は回復できない。東電本社、福島第一原発、経産省安全保安院、そしてできれば官邸に小沢事件なみの強制捜査をすれば、不正の一つや二つは必ずでてくる。

それで、今回の共同通信の電力業界の自民党への迂回献金疑惑のスクープ(?)だ。これは、検察がリークして、世論の反応を見ているのではないか。こういう時はまず一社にリークするのが常套らしい。

まあ、どうなるか判らない。山下俊一の起訴はないだろう。やるとしたら、八木啓代氏の言うように東電だ。東電の迂回献金疑惑は、検察がすでにそっちのほうに動いている証拠ではないか。いずれにしろ、マスコミ次第だ。






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2011.07.23[Sat] Post 23:43  CO:0  TB:0  検察  Top▲

検察の在り方会議が妥協的提言

予想通りの提言だ。可視化拡大を提言しても、このあと法務省主導の法制審議会などでズダズダにされるのだ。提言を受け取った江田五月自身が検審制度を擁護し、小沢排除の急先鋒なのだ。

検察の権力は悪いヤツを懲らしめることではなく、無実の人間を血祭りに挙げることで生まれるのだ。証拠がないのだから、自白調書にたよるほかない。魔女裁判と同じことだ。

これは、唐突かもしれないが、自白調書第一主義は、福島原発事故や増税大連立や記者クラブの閉鎖性や日銀の国債買取拒否など、どれも小沢事件に繋がっているのだ。

こんな国難のときに、彼らは小沢排除の事は片時も忘れない。

小沢が救世主になれるかどうかはしらない。しかし、いま、日本が直面している危機は、原子炉の爆発ではない。官報産学複合体による制度疲弊である。それに戦いを挑んだのは小沢一郎だけだった。

東電原発事故は、東電と経産省と大学とマスコミと政治家の癒着を明るみにした。いや、したはずなのだけれど、国民の30%は相変わらず菅内閣を支持し、半分以上が小沢の追放を望んでいる。国難は結局我々国民が望んだことなのだ。



2011.04.01[Fri] Post 15:37  CO:0  TB:0  検察  Top▲

一色元保安官の幻のスキャンダル

 幻のスキャンダルといっても、『海上保安官のパソコンからエロビデオを発見』という記事を書いて騒いでいたのはわたしだけだったけれど、そうおもいたくなるほど、仙谷をはじめとした菅政権や反日マスコミはなんとしても一色保安官を貶めようとしていた。

エロビデオは発見されなかったし、一色保安官は、中国の船長といっしょに起訴猶予になった。それが朝日新聞には悔しくて仕方ないのだ。今朝の朝日新聞の記事、なんとまぁ、手の込んだ誹謗だろう。この品格のない文章は、私には要約出来ないので、全文引用する。

「なぜ公開許されぬ」一色元保安官、紙1枚のコメント

2011年1月22日5時34分

 一色元海上保安官は21日、記者会見などはせず、弁護士を通じ、「報道機関各位」とした紙1枚のコメントを発表した。起訴猶予について「寛大な処置」としながらも、「なぜビデオが国民に対して秘密とされ、公開が許されないのかが明らかにならないまま終わってしまうことを残念に思います」と国の方針に最後まで疑問を見せた。

 コメントでは「何度もためらい、悩んだ末に、安定した職を捨てて、公開したのは、事件の真相を知って頂き、尖閣諸島の問題、日本の領海を脅かす外国船の問題など、どうすべきか考えて欲しかったことが唯一の理由」と動機を説明した。一方で、ネット上に流出させたことについて「方法が正しかったかどうかについては、自分自身今なお判断のつきかねるところ」としたが、「黙っていたら後悔していたとも思っています」と記した。

 一色元保安官は、昨年11月に事件が発覚後、任意聴取を受けていた第5管区海上保安本部(神戸市)を出る際に報道陣の前に姿を見せたが、この時も弁護士を通してコメントを発表したのみだった。停職1年の懲戒処分を受けた昨年12月に辞職した後は公の場に姿を見せてこなかった。

 親族らによると、今月8日に神戸市内の官舎を引き払い、家族と生活。現在は無職で、刑事処分が決まるまでは就職活動もしていないという。親族は取材に「なぜ映像を流出させたのか、本人から一切聞かされていない。職探しのめども立っていないのではないか」と話した。

 所属していた5管の幹部は、「組織の情報管理の甘さが露呈した事件だった。(元保安官のことは)正直、思い出したくない」と語った。


ふだんは国民の知る権利だとか、言論の自由だとか、情報公開とか言って騒ぐのに、中国がいやがることだととたんに、こんな卑しいことをいう。

いつになったら、真のジャーナリズムが育つのだろう。ネットだって、このままでは、いずれ既製のマスコミに支配されてしまうだろう。


2011.01.22[Sat] Post 23:56  CO:0  TB:0  検察  Top▲

ライブドア事件と小沢事件は同じである。

検察が前田検事の取った大久保調書を取り下げた。そんなことをされたら、前田検事を喚問できなくなるから、弁護団が調書の証拠採用拒否は、失敗ではないかと内心思っていた。

ところが、産経新聞が、「大阪地検特捜部の元検事、前田恒彦被告(43)=証拠隠滅罪で起訴=から受けた取り調べ内容について、弁護側が当時聞き取った記録を、公判前整理手続きで証拠申請していたことが21日、関係者への取材で分かった。」と伝えた。

しかし、裁判所が、記録の証拠採用を決めたわけではないし、また、検察が訴因変更しないとも限らない。どっちにしても、検察は裁判を長引かせれば、小沢の政治生命を絶つことができる。

大久保調書を証拠採用すると、前田検事が出廷して証言することになり、前田検事の捏造事件と小沢事件は関係がないという検察とマスコミの共同作戦が破綻する。それを当面は回避することを重視したのだ。

ライブ・ドア事件をまだホリエモンのやった犯罪だと思っている人達がいる。あれは、堀江ではなく宮内の横領事件だったのだが、検察は風説だとか偽計だとか言いがかりをつけて、フジテレビの既得権益を守った。

あのとき堀江貴文を罵った者と、いま、小沢一郎を罵っている人間たちが重なるのは偶然ではない。当時の特捜部長、大鶴基成氏は法務省のウェブサイトで次のように書いている。

「額に汗して働いている人々や働こうにもリストラされて職を失っている人たち,法令を遵守して経済活動を行っている企業などが,出し抜かれ,不公正がまかり通る社会にしてはならないのです。」


小沢事件の「政治と金」のキャンペーンと同じではないか。両弾圧事件で、マスコミは検察リークをもとにデタラメを書き散らしていたのだ。

堀江貴文さんは株主代表訴訟で和解して、資産の大半を失ったという。しかし、株主たちはなぜ堀江を訴えたのか、訴えるなら検察だろう。欲ボケたちは恥をしらない。

こんな事を言って、何を隠そう、実はわたしもライブドアの株を買っていたのだ。しかも、強制捜査が入った当日(1月16日月曜日)に697円で450株を買った。噂では、強制捜査があるとしたら週末だろうと言われていたので、二三日なら大丈夫だろうと余力で買える株数を指値で買った。それが、後場が終了した途端に強制捜査が入った。

売れたのは、2月7日(火)、価格は115円だった。あのころは日経平均も上昇していて、二三十万円の損失は大したことではなかった。それに、株は自己責任だし、自分のスケベごころも十分自覚していたので、堀江さんを恨む気はまったくおこらなかった。訴えるならむしろ検察だろう。

ライブドア事件の裁判はまだ続いている。たぶん、堀江さんは有罪になるだろう。風説を流布したのは検察なのに、それを堀江さんの罪状にしてしまう検察に恐れるものはなにもない。

それでも、堀江さんはネットによって名誉を回復しつつある。小沢さんはどうだろう。ネットによって名誉を回復することができるだろうか。ネットはそこまでの力はない。国民が愚かである限り、ネットは無力である。
2011.01.22[Sat] Post 15:36  CO:0  TB:0  検察  Top▲

三宅久之と茂木健一郎

産経新聞と同じように、三宅久之は、小沢は強制起訴がきまっているのだから、そうなれば、小沢の政治生命は終わりだと、繰り返し言っている。

それに比べ、茂木健一郎は『週刊朝日(新年号)』の小沢一郎との対談で、たとえ総理大臣であっても、強制起訴で職を辞する必要はないと言っている。

状況が変わって「出番」が来た時には、たとえ強制起訴されていても、その状態で小沢一郎さんが民主党代表や、内閣総理大臣をしても、何の問題もないはず、と私は申し上げた。むしろ、強制起訴されている状態で敢えて内閣総理大臣として頑張るということが、いろいろな意味で固定観念にとらわれ、身動きがとれないでいるこの国現状を打破する上での、とてもわかりやすい政治的パフォーマンスになるのではないかと思う。(『クオリア日記』


茂木は学者としてはニ流だけれど、世相評論家としては一流のようだ。



『茂木健一郎』の記事へ

2010.12.17[Fri] Post 20:48  CO:0  TB:0  検察  Top▲

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