FC2ブログ

へんてこ論(「橋下徹の研究」2012年11月14日~)

ブログ『ART TOUCH』から独立 暫くの間、《橋下徹VS朝日の最終戦争》の記事を連載

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.--[--] Post --:--  CO:-  TB:-  スポンサー広告  Top▲

COMMENT

NAME

SUBJECT

BLOG/HP

PASSWORD

COMMENT

SECRET: ※非公開コメントにしたい場合はBOXにチェックをして下さい ⇒ 

SUBMIT: 送信 

TRACKBACK

スポンサーサイト のトラックバックアドレス
http://atsumikei.blog72.fc2.com/tb.php/1094-9d75428a
 ⇒ この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)

三つの安全性 [低線量被曝] [原発の技術] [安全保障]

わたしは反核運動家が大嫌いである。

二つの安全を区別しなければならない。低放射能と原子炉の安全性のことだ。しかし、もうひとつの安全の問題がある。国の安全保障だ。

低線量被曝は子供の甲状腺癌以外には安全だ。チェルノブイリ事故で判ってきた。子供の甲状腺癌も発症のメカニズムが解明されたわけではない。しかし、ヨウ素剤で放射性ヨウ素の吸収を抑えることが出来る。武田邦彦はオートバイとヨウ素剤を配れと言ったけれど、国は、原発は100%安全だからと言って、配らない。また、反核運動家はヨウ素剤を要求しない。放射能は100%危険だからそんなものはいらないという。

100パーセント安全な技術はない。100%危険な技術もない。自動車にも電車にも危険性はある。地震で高速道路や線路が破断すれば、死ぬこともある。整備不良でも事故が起こる。運転の失敗でも事故が起こる。だから安全技術を工夫する。原子炉だって同じように工夫する。

安全でなければ車は売れない。事故を起こせば自分が死ぬ。ところが、原発は競争がない。事故を起こしても潰れない。原発は爆発しても東京の本社は安全だ。賠償金は、増税や料金値上げで、国民に払わせる。安全はただ認可のためだけに必要だ。安全な原子炉を作るより、保安院を買収したほうが安上がりだ。保安院も安全な原子炉より天下りの方が金になる。そして、目出度く危ない原子炉が増えていく。

反核運動家は、原発は100パーセント危険だという。原発は全部廃炉にしろと言う。もう作るな、脱原発だとういう。反核運動家は低線量被爆の安全性と原発の安全性をゴッチャにする。原子炉は設計上放射能漏れはゼロにはできない。放射脳が漏れれば、どんなに少量でも確率的影響はゼロにならない。従って原発は100パーセント危険だという。

誰も触れないけれど、第三の核の安全問題がある。国の安全保障の問題だ。核武装とエネルギーの安全保障だ。今回の福島原発事故の米国の対応は、トモダチ作戦もテロ対策特別チームの投入も軍事的な目的である。たとえば、元外交官で米従属からの自立を主張する孫崎享は、原発はオッカナイから、全廃しようよといっている。米国の目的はテロによる原発事故対策の情報収集と日本の核武装の監視が主な目的だろう。しかも、有料らしい。

アメリカの核の傘は抑止力にならないし、いざという時にアメリカは助けてくれないというのは世界の常識である。孫崎享もそう主張している。そのかわり中国と仲良くすれば安全だと言っている。こんな宥和外交で成功した国はどこにもない。現に中国は着々と軍拡をすすめている。仮想敵国は隣国の日本だ。それも地政学上の常識だ。

孫崎は、アメリカの属国のままか、それとも中国の属国になるかの悪魔の選択の前で、中国の属国になる方を選んだのだ。この悪魔の選択を逃れるためには、核武装しかない。そのためには原発を保持していかなければならない。どんなに危険であってもだ。

反核運動家は放射能が100パーセント危険だから、原発も核兵器も廃絶しなければ、人類は何れ滅亡するという。この論理を維持するために、彼らはどうしても低線量被曝が危険でなければならない。そうでなければ彼らの論理は破綻する。

わたしは武田邦彦と同じ安全原発支持派である。だから、菊池洋一の言うような設計施工が杜撰な今の日本の原発は廃炉にすべきだと思う。作業員が格納容器の底で立ちションベンをしたような原子炉が稼動しているなんて悪夢だ。しかし、核武装の事を考えれば、安全でなくても、原発を維持していかなくてはならないと個人的にはおもう。

ともかく低線量被曝に閾値があるかどうかは、人類の未来を左右する重要な問題であることは確かだ。










2011.05.12[Thu] Post 17:59  CO:0  TB:0  福島原発事故  Top▲

COMMENT

NAME

SUBJECT

BLOG/HP

PASSWORD

COMMENT

SECRET: ※非公開コメントにしたい場合はBOXにチェックをして下さい ⇒ 

SUBMIT: 送信 

TRACKBACK

三つの安全性 [低線量被曝] [原発の技術] [安全保障] のトラックバックアドレス
http://atsumikei.blog72.fc2.com/tb.php/1094-9d75428a
 ⇒ この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)

Log in*/RSS*】  Design 「AZ+」Plugin Template...  Page Top▲
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。