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へんてこ論(「橋下徹の研究」2012年11月14日~)

ブログ『ART TOUCH』から独立 暫くの間、《橋下徹VS朝日の最終戦争》の記事を連載

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スニーカーを履いたファシスト

ファシズムというのは「束ねる」ことだという。そうであるなら、小泉・細川両元首相はファシスト・コンビということにならないか。「原発ゼロ」で国民を束ねようとしている。

そう思って小泉純一郎の細川都知事候補の応援演説を聞いて見ればヒットラーそっくりだ。拳を握って短いフレーズを畳み掛けるよう繋げていく。演説は終末論から日本再生の約束だ。聴衆の拍手歓声はほとんどドヨメキになる。

現代のファシズムは軍靴ではなくスニーカーを履いて忍び寄る。石破幹事長がブログ(2013年11月)に特定秘密保護法案に反対する国会周辺のデモに関して「主義主張を実現したければ、民主主義に従って理解者を一人でも増やし、支持の輪を広げるべきなのであって、単なる絶叫戦術はテロ行為とその本質においてあまり変わらない」と書いた。

翌日、朝日新聞は「表現の自由に基づく街頭での市民の主張をテロと同一視したことは問題になりそうだ。」(強調安積)とまた騒ぎにしようとした。それ対して石破幹事長は「整然と行われるデモや集会は、いかなる主張であっても民主主義にとって望ましい」と述べ、さらに付け加えて、「一般の人々に畏怖の念を与え、市民の平穏を妨げるような大音量で自己の主張を述べるような手法は、本来あるべき民主主義とは相いれない」とも指摘したそうだ。

なんか変だ。これでは絶叫戦術やスピーカーを大音量にしなければテロじゃないみたいだ。そうではない。ファシズムは軍靴ではなく、スニーカーを履いて音もなくやってくる。デモはもともと示威行為だからファシズムにつきものだ。右だけではない。左のファシズムもデモをする。市民運動は現代のファシズムであり、菅直人こそスニーカーを履いたファシストだ。

官邸前デモの「代表者」を野田首相に面会させたのは菅直人の手引だった。デモの参加者はみんなツイッター見て会社帰りや、子供のことが心配な母親が自然に集まった普通の市民だとマスコミは繰り返し強調したが、シュプレヒコールの音頭を執っているのは明らかにプロだった。そもそも「代表者」なんてどうやって選んだのだ。面会後に記者会見した女性は肩の刺青をこれみよがしにノースリーブを着ていたのはもちろん一般市民の雑多な集まりに見せるためだ。

この面会に民主主義の手続きから言って疑義を呈したのは橋下大阪市長だけだった。文字通り一人だけだった。あの普段は冷静な高橋洋一さえもしこれで政治が動いたら戦後初めての民主主義の勝利だみたいなことを言っていた。橋下市長が判断を謝らなかったのは毎日のようにデモ隊に押しかけられている経験があるからだ。

選挙では原発推進派の安倍自民が圧倒的に勝利して官邸前デモは失敗したように見えた。しかし、ソフト・テロリズムとしては完全な成功だった。テロというのは恐怖のことだ。反原発デモが鉦や太鼓やコスプレで始まったとき、テロとは関係がないと思われた。しかし、すでに工作員に乗っ取られていたのだ。彼らのテロは虐殺や破壊のかわりに放射能に対する恐怖を植え付けることだ。

彼らの第一のターゲットは長崎大の山下俊一教授だった。山下教授は「リスクコミュニケーション」の専門家であり、二本松市の説明会では「ニコニコしてれば放射能は来ません」と言って放射能への根拠の無い恐怖を持たぬように言った。彼は広島長崎やチェルノブイリのデータを持っていた。チェルノブイリで死んだ多くの人は放射線被曝によるものではなく、避難などのストレスによるものだった。(消防隊員や甲状腺ガンの問題はここでは論じない)

振り返って、Youtubeや新聞ネットの情報を読み返してみれば、彼らがいかに山下俊一教授の追い落としを組織的に謀ったか分かるだろう。いずれ歴史の資料としてまとめておく必要がある。リスク・コミュニケーションの資料として貴重なものになる。例えば、山下教授の「ニコニコしてれば放射能は来ません」とか「福島はなにもしないで広島長崎より有名になっちゃった」という発言の意図は笑いによって放射能の恐怖でノイローゼになっている避難住民をリラックスさせるためだ。これは山下俊一監修の『リスク・コミュニケーション』の中で「落語の枕」という言葉で言及されている。

残念ながら山下教授のリスク・コミュニケーションは福島の住民にはある程度成功したが、日本全体で見れば必ずしも成功したとはいえない。彼の努力にも拘わらず、政府当局者が不必要に厳しい基準を儲けたためである。そこを武田邦彦という二流の学者に「事故が起きてから基準を変えるのはおかしい」と虚を衝かれてしまった。自然放射線よりも高いということは何らかの人工的な放射線源があるわけだからそれに対して注意しようということなのだろうが、基準値を越えると癌になるとテロ(恐怖)を煽り立てられてしまったのだ。それを武田邦彦に利用されてお小遣い稼ぎをされたわけだ。

反原発集団の放射能恐怖(テロ)は東京都で山本太郎議員を誕生させ、さらにこんどはファシスト小泉の応援で細川都知事の誕生を目論んでいる。

同じことが「特定秘密保護法」反対デモに言える。彼らは特定秘密保護法は戦前の治安維持法と同じ恐ろしい法律だと恐怖(テロ)を煽り立てている。しかし、治安維持法はそんなに悪法だったとは思えない。普通選挙法を施行すればロシア革命の影響を受け左派政党が議席をとり、日本が赤化する恐れがあった。それで治安維持法によって社会主義思想を弾圧しようとしたのだ。ようするに民主主義を守るための法律だった。当時としては画期的な法律だったのだ。

治安維持法はバテレン追放令に似ている。江戸時代に幕府がキリスト教を禁止したのは日本と言う国を破壊する恐れがあったからだ。キリスト教は欧米のアジア植民地化の先兵だった。治安維持法は社会主義者を弾圧するためのものだ。主義者たちはコミンテルンの指令を受けて日本を赤化しようとしていた。治安維持法もバテレン追放令も転向したり転んだりすれば助けてもらえる。宗教の自由など持ちだしても無駄だろう。日本にとってバテレン追放令が役だったように、治安維持法も日本を赤化から守ってくれた法律だ。それをGHQが廃止してしまった。

「ファシズムは民主主義である!」と封建主義者の呉智英は言った。 正確に言えば「現代のファシズムは民主主義を擬態して現れる!」 殺戮や破壊ではなく情報テロによって恐怖を与える。被曝の最大の被害者は感受性のつよい子供だ。いつ癌になるか分からない。秘密保護法が出来ると我々は一望監視装置に入れられたように常に監視されることになる。戦前の治安維持法のように暗黒時代がやってくる。軍靴の足音が聞こえる等々、すぐばれる嘘を繰り返す。誰もがデーターなしで繰り返す。 新聞は一面に大見出し、ツイッターはRTで氾濫する。

現代の「情報テロ」とは通信機器やシステムを破壊したり、秘密情報を盗み出すことではない。恐怖によって嘘の情報を真実にすることだ。嘘も百回繰り返せば真実になると俗にいう。しかし、情報テロは嘘を繰り返すだけではない。恐怖や不安を呼び起こすような嘘を繰り返すことだ。

ツイッターは「情報テロ」に好都合なSNSだ。たまには2ちゃんねるを覗いてリフレッシュしましょう。

2014.01.31[Fri] Post 11:18  CO:0  TB:0  ファシズム  Top▲

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